コラム

【徹底解説】正しい日焼け止め対策の方法!紫外線は1年中降り注ぐ!

2021年3月8日

お肌の大敵である紫外線。

美しく白い肌を保つためには、日焼け止め対策が欠かせません。

今回は、日焼けする仕組みや正しい日焼け止めの塗り方まで、初心者の人でもわかりやすいように解説していきます。

日焼け対策は、夏だけでなく1年中しておく必要があるので、シミ・そばかすを防ぐためにも徹底しておこないましょう。

この記事で解決できる悩み

  • 日焼けとなる原因がわかる
  • 日焼け対策をおこなう際、注意すべき点がわかる
  • 日焼け止めの正しい塗り方がわかる

日焼けしてしまう原因とは?

ニキビ跡に悩む女性

まずは、日焼けの原因となる、肌や紫外線の仕組みについて見ていきましょう。

紫外線には「UV-A」「UV-B」「UV-C」がある

紫外線には、大きく分けると「UV-A」、「UV-B」、「UV-C」の3種類に分類されます。

波長の長い順から「UV-A」→「UV-B」→「UV-C」となります。

一部の「UV-B」と、「UV-C」は、オゾン層に吸収されて地上には届かないため、日焼けで注意するべきは「UV-A」→「UV-B」です。

この「UV-A」「UV-B」について、関係が深い「SPF」「PA」と合わせてお話ししていきます。

「UV-A」と「UV-B」の違い

「UV-A」と「UV-B」は、肌への「到達スピード」「到達レベル」に違いがあります。

どちらの紫外線も、肌への影響があることに変わりはありませんが、特徴や肌に現れる症状は異なります。

それぞれがもたらす影響や特徴について、さらに具体的に解説していきます。

「UV-A」は肌の奥まで届く紫外線

「UV-A」は、地表に降り注ぐ紫外線の内、約9割を占めています。

「UV-B」と比べると、攻撃力は低いですが、照射量が多く、肌の奥深くまでの「真皮」にまで到達するほどの高い浸透力を持っています。

「UV-A」が肌の奥に入ってくると、体の防御反応でメラニン色素が生成され、シミ・シワ・たるみなどの老化現象を引き起こすといわれています。

また、真皮にまで到達することで、コラーゲンやエラスチンなどのハリや弾力を生む成分を傷つけてしまうことも、シミ・シワ・たるみの原因になります。

波長が長く、雲や窓ガラスを透過して肌に到達することから、「生活紫外線」とも呼ばれています。

「UV-A量」のピークは4月~8月、秋冬になるとピーク時の1/2程になりますが、1年中降り注いでいる紫外線です。

メラニン色素が沈着して黒っぽくなる「サンタン」になることがあります。

赤みや炎症が起きにくく、肌への影響が気づきにくい紫外線です。

「UV-B」はスピード型の紫外線

波長が短い「UV-B」は、全紫外線の約5%を占めています。

5月頃から増え始め、夏がピークとされています。

屋外での主な日焼けの原因であるため、「レジャー紫外線」とも呼ばれており、いわゆる、私たちが想像する日焼けの症状は、「UV-B」によるものです。

「UV-B」は、肌の表面で吸収されることがほとんどなので、肌の奥にある真皮にまで到達しにくいことが特徴です。

しかし、「UV-A」よりも攻撃性が高く、肌の表面に与える影響は強いため、軽いやけど状態で炎症を引き起こすことがあります。

細胞が傷つき赤くなることを「サンバーン」「サンタン」どちらにもなりうる紫外線です。

「UV-B」による重井線は、肌の表面にある細胞やDNAを傷つけることから、皮膚ガンになる原因のひとつでもあります。

SPFとPAの違い

次に、日焼け止めやファンデーションで見かける「SPF」「PA」についてお話していきます。

「SPF」はUV-Bの防御指数を表している

「SPF」は、「UV-B」の防御指数を表しています。

1~50+までの数値は、何も塗っていない肌に比べて「サンバーン」の日焼けをするまで、どのくらい時間を延ばせるかを示しています。

6段階に分類され、数値が大きいほど「UV-B」に対する防御力が高いことを表しています。

SPF10 SPF20 SPF30 SPF40 SPF50 SPF50+
低~高

「PA」はUV-Aの防御指数を表している

「PA」は「UV-A」の防御指数を表しています。

「UV-A」による肌の弾力の低下、「サンタン」の黒化を防ぐ効果があります。

4段階に分類され、+が多いほど防御力の高さを示しています。

PA+ PA++ PA+++ PA++++
UVA効果がある UVA防止効果がかなりある UVA防止効果が非常にある UVA防止効果が極めて高い

日焼け対策で注意すること!

ひげをケアするときのNG行為

日焼け対策は、さまざまな方法がありますが、間違った対策をしていると、効果が半減してしまいます。

ここからは、日焼け対策をするときに、注意すべきポイントを7つ紹介していきます。

日焼け対策は季節問わず1年中すべし!

季節ごとで紫外線の量に差はありますが、紫外線は毎日降り注いでいるものです。

「UV-A」「UV-B」の量のピークが過ぎたとしても、必ず紫外線対策をおこないましょう。

スキー場やマリンスポーツのときは反射に注意!

紫外線を直接浴びる以外にも、地表に反射された紫外線にも要注意です。

特に、新雪はおよそ80~90%もの紫外線を反射します。

これは、日常のおよそ2倍もの量の紫外線に相当します。

冬で日差しがないからといって油断は禁物ですよ!

日傘のみでの紫外線対策はNG

スキー場と同じく、私たちはアスファルトに反射した紫外線も浴びています。

紫外線のおよそ10%程度の反射と、少量ではありますが、ダメージは蓄積されていくので、日傘以外にも日焼け止めなどを併用して、紫外線対策をおこないましょう。

家の中でも紫外線対策が必要

紫外線を浴びるとなると、まず想像するのが外出中。

しかし、前述でもお伝えしたとおり、「UV-A」の紫外線は、窓ガラスを透過します。

また、洗濯物を干すときやポストを見に行くときなど、少しではありますが紫外線に当たってるのは確かです。

「外に出ないから紫外線は関係ない」と何も対策せずにいると、知らず知らずの内に紫外線を浴び、ダメージが肌に蓄積されていきます。

特に、「UV-A」は見た目の症状にが出にくく、気づいたときにはシワやたるみが出ている状態・・・なんてことも。

家の中でも肌を守るために、紫外線対策をしておきましょう。

朝にビタミンを取るのはNG

柑橘類などに含まれるビタミンには、「ソラレン」という紫外線を吸収しやすくなる光毒性物質が含まれています。

この「ソラレン」は、、摂取後2時間程で血流と一緒に全身に回り、約7時間持続するといわれています。

柑橘系以外にも、きゅうりやセロリにも「ソラレン」が含まれているので、午前中は摂取しない方がベターです。

ビタミンCは、外出したときに受けた肌のダメージを修復してくれる役割があるので、午前中ではなく夜に食べるのがおすすめです。

赤くなりやすい人は要注意!

同じように紫外線を浴びていても、「赤くならずに黒くなる」「黒くならずに赤く炎症する」「赤くなってから黒くなる」など、体質によって日焼けの症状が異なる場合があります。

中でも、「黒くならずに赤く炎症する」人は、紫外線への抵抗力が低いため要注意です。

黒くならないのは、メラニン色素が生成されにくいことを示しており、肌のバリア機能が低下しています。

本来、肌は日焼けしたとき、メラニン色素を生成して肌を守ろうとし、その結果肌が黒くなります。

つまり、紫外線を浴びても黒くならない肌は、直接ダメージを受けている証拠です。

いずれの体質であっても、日焼け対策は必須ですが、「黒くならずに赤く炎症する」体質の人は、より徹底して紫外線を防がなければいけません。

日焼け止めの基本情報

日焼け止めを塗る女性

紫外線対策には必須の日焼け止め。

そんな日焼け止めを選ぶときや、正しい塗り方など日焼け止めについての基本情報を紹介していきます♪

日焼け止めの種類

日焼け止めにもさまざまな種類のテクスチャーがあります。

タイプによって使い心地やぴったりの用途が変わります。

それぞれの特徴やメリットについて、簡単にお話ししていきます。

クリームタイプ

一般的な日焼け度止めとして使われる、クリームタイプの日焼け止めは、ウォータープルーフタイプが多いのが特徴です。

汗や水に強く、耐久性があるので塗りなおしの回数を抑えることができます。

さらに、油分が多く含まれているので、乾燥肌の人にも使いやすいアイテムです。

保湿力が高く化粧下地にもおすすめです♪

ミルク・乳液タイプ

ミルク・乳液タイプは、クリームよりもやわらいテクスチャーが特徴です。

クリームよりも、落ちやすく耐久度は下がってしまいますが、伸びが良く肌全体に伸ばすことができます。

べたつきも控えめなので、「乾燥肌だけど、クリームのべたつきが気になる」といった人におすすめ◎

肌に優しいものが多く、敏感肌の人にも使いやすい日焼け止めです。

ジェルタイプ

みずみずしいテクスチャーと、サラッとした付け心地が特徴のジェルタイプ。

さっぱりとしているので、脂性肌や夏にもべたつきが気にならず、つけやすい日焼け止めです。

また、日焼け止め特有の白浮きもないので、メイクとの相性も◎

ただし、落ちやすいので、こまめな塗りなおしは必須です。

また、配合成分がやや刺激が強いことがあるので、敏感肌の人はよくチェックしておきましょう。

スティックタイプ

韓国では、「サンスティック」と呼ばれるスティックタイプの日焼け止めです。

マリンスポーツや汗でも落ちにくい、耐久力の高さが特徴。

固いテクスチャーで、伸びはあまり良くありませんが、ピンポイントに塗れるので部分使いにおすすめです。

スティック状になっているので、持ち運びもしやすく、1本持っておくと重宝しますよ♪

スプレータイプ

スプレータイプの日焼け止めは、肌だけでなく、髪にも使えるアイテムが多いことが特徴。

外出先でも手を汚さずに、簡単に日焼け止め対策ができます。

塗りムラはできやすいので、吹きかけたあとは優しく均一に伸ばしてあげましょう。

ローション

ローションタイプは、サラっとした付け心地で、全身に使いやすいタイプの日焼け止めです。

ジェルタイプ同様、白浮きの心配もありません。

低刺激で肌への負担も少なく、ボディーソープや石鹸で簡単に落とせるものが多いです。

しかし、SPF・PA値が低めなものがほとんどなため、マリンスポーツやアウトドアのときではなく、日常生活で使うのがおすすめです。

パウダー

パウダー系の日焼け止めは、「紫外線吸収剤」 を使用していないことが多く、敏感肌の人にもうれしい低刺激設計です。

日焼け止めを塗りなおすとき、メイクを落とすのが面倒・・・。

そんなときに便利なのがパウダータイプ。

メイク直し兼日焼け止めも塗り直し両方に使えます♪

落ちやすいので、パウダー単品使いよりも、他のタイプの日焼け止めと合わせて使うのがおすすめです。

SPF・PAは強ければいいものではない

SPFやPAには、数値や+が多いほど効果が強いです。

しかし、むやみやたらに強いものを使えばいいというわけではありません、

UVカット効果の高い日焼け止めには、紫外線吸収剤や酸化チタンや界面活性剤など、肌に負担をかける成分が含まれていることが多いためです。

あくまでも、日焼け止めを選ぶときには、目的や用途に合わせることが大切。

下記を目安にしてください。

UVカット効果 SPF10~20、PA+~++ SPF20~30、PA++~++++ SPF30~50+、PA+++~++++
目的
  • 散歩
  • 近所への買い物
  • ほとんど屋内で過ごすとき
  • 屋外での短時間の軽いスポーツ
  • キャンプ
  • 炎天下の屋外
  • マリンスポーツ

日焼け止めの正しい塗り方

紫外線対策を徹底するために、正しい日焼け止めの塗り方をチェックしておきましょう。

日焼け止めは最低2~3時間に1回は塗りなおす

日焼け止めを使う上で、外せないのがこまめに塗りなおすこと。

「SPFの・PA効果が高いから」「たっぷり塗ったから」と気を抜いてはいけません。

2~3時間を目安に塗り、外に出る前に塗るのがマスト。

この理由は2つあり、1つは汗や水などで日焼け止めが落ちること。

2つめが、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤は、一定量の紫外線を吸収すると効果が弱まる性質を持っていることです。

仕事中や外出先でメイクを落とせないときは、パウダータイプの日焼け止めやUVカット効果のあるファンデーションを使って、対策をしましょう。

適量を塗る

日焼け止めで、十分なUVカット効果を得るには、量を節約しないこと。

塗るところによって適量は異なりますが、少し多めに塗っていてもいいぐらいです。

あまりにも塗りすぎると、べたつきやメイク崩れの原因となってしまうので、何度か塗って適量を確認しておきましょう。

天候に関係なく日焼け止めは塗る

日焼け止めといえば、夏の日差しが強い日につけるイメージが多いのではないでしょうか。

しかし、曇りの日や雨の日など天候に関係なく、紫外線は降り注いでいます。

季節や天候問わず、日焼け止めを塗ることはクセづけておきましょう。

日焼け止めはムラなく伸ばす

日焼け止めの塗りムラがあると、部分的にシミ・シワができたり、たるみができやすくなる可能性があります。

ムラや塗り忘れがないように、なるべく均一に塗りましょう。

1度に塗りきろうとせずに、少しずつ伸ばしていくと、ムラになりにくく塗れます。

こめかみ・胸元・首・唇なども忘れずに!

日焼け止めを塗るとき、顔や手を意識しすぎて、そのほかの部位がおろそかになりがち。

紫外線は、地面に反射するため、全身で浴びています。

こめかみ・胸元・首・唇 など、忘れやすい部位にもしっかりと日焼け止めを塗っておきましょう。

特に、唇が紫外線を浴びると、「皮むけ」を引き起こす原因のひとつでもあります。

必要ないように見えますが、美を保つためにはとても大切な対策なんですよ。

実践しやすい日焼け対策

紫外線を浴びるのを避けたい女性

次に、日常生活で実践しやすい日焼け対策の方法について解説していきます。

日焼け対策①日差しが強いときの外出を控える

日焼け対策をするよりも、最もカンタンにできることが、日差しが強い日や時間などの外出を控えることです。

日焼け止めや紫外線対策をいくら徹底していても、紫外線によるダメージを抑えるには限度があります。

照りつけるほど日差しがきついときは、それなりのダメージをくらってしまいます。

お肌のことを考えて、我慢できそうな用事であれば、なるべく控えることをおすすめします。

日焼け対策②UVカット効果のあるおうちグッズを取り入れる

自宅にいるときも油断はできません。

窓ガラスには、UVカットフィルムを貼ったり、カーテンに紫外線を防止する加工をしたり、部屋の中も工夫してみましょう。

日焼け対策③日傘や帽子を使う

外出するなら、日傘が手放せません。

大きなもので、紫外線を防御しやすいアイテムを選びましょう。

日焼け対策④サングラスで目を保護する

紫外線は、皮膚だけでなく目からも吸収されるため、サングラスを取り入れてみるのもよいでしょう。

UVカット効果のほか、ブルーライトカットや偏光機能がついたサングラスもおすすめです♪

サングラスを選ぶときには、紫外線の侵入防ぐため、自分の顔にぴったりフィットするものを選んでください。

顔の骨格にあってないと、正面以外の角度からの紫外線を防ぐことが難しくなります。

自分に合ったサイズのものを選びましょう。

日焼けした後のケア方法

紫外線を浴びた後でも、すばやいアフターケアをすることで、美肌を保つことができます。

シミ・そばかすの発生を防ぐために、下記の手順に従ってケアをしていきましょう。

STEP1.患部を冷やす

日焼けをしたときに、まずすべきことは火照りのある患部を冷やすこと!

日焼けした肌は、軽いやけど状態に近いので、冷やして炎症の鎮めましょう。

肌を冷やす時は、以下の方法がおすすめ♪

  • 水で冷やす
  • 保冷剤で冷やす
  • 濡らしたタオル

保冷剤で冷やす場合は、直接充てると低温やけどの恐れがあります。

また、摩擦による刺激も負担が大きいので、必ずタオルでくるんで使いましょう。

STEP2.

日焼けをした肌は、角質の水分が失われているため、乾燥しやすい状態です。

肌を冷やして、火照りがおさまったら、化粧水で肌にうるおいを補給してあげましょう。

日焼けした後の肌には刺激を与えるのNG。

普段パッティングしている人も、このときは優しく丁寧になじませてください。

化粧水が少ないと、うるおいが不足してしまうので、たっぷり使うのがポイントです。

STEP3.シミ・そばかすを予防するスキンケア

火照った肌を冷まして、うるおいを補給出来たら、最後にスキンケアでシミ・そばかすを予防しましょう。

特に、 医薬部外品である、美白有効成分が配合されたスキンケアがおすすめです。

主な美白有効成分

  • ビタミンC誘導体
  • トラネキサム酸
  • コウジ酸
  • エラグ酸
  • アルブチン

日焼け後は水分補給も忘れずに!

日焼け後は、肌だけでなく体内の水分も少なくなってるため、脱水症状が起こりやすいです。

お水をしっかり飲むことで、乾燥を改善し、内側から肌の火照りを冷ますことができます。

さらに、日焼け後や汗をかいたときには、水分と一緒にミネラルも不足している状態。

ミネラルは、体内では生成できないので、外から摂取するしかありません。

ミネラルがたっぷり入った天然水やミネラルウォーターなら、水分と一緒にミネラルも補えるのでおすすめです。

日焼け対策とアフターケアを忘れずに!

肌が色白できれいな女性

おさらい

  • 紫外線には、「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類がある
  • 季節や天候を問わず、1年中紫外線は降り注いでいる
  • 直接浴びる紫外線だけでなく、地表に反射した紫外線にも注意が必要

「シミやシワがないから大丈夫!」と紫外線対策を怠ると、30~40代になると一気にトラブルが出てきてしまうことも。

また、間違った日焼け対策は、紫外線を十分に防ぐことはできません。

未来の自分が後悔しないように、正しい日焼け対策をしていきましょう。

ぜひ、この記事を参考にして、きれいな白い美肌を保ってください♪

  • この記事を書いた人

すーちゃん

化粧検定&化粧成分検定を取得した25歳のすーちゃんです。 以前からコスメや美容が大好きで、いろんなコスメを集めていました。 プチプラ~デパコスアイテム紹介や、皆さんが知りたい美容にまつわる情報をご紹介していきます。

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