コラム

【徹底解説】髪の毛へのダメージとなる原因は?濡れた髪には要注意!

2021年1月29日

女性の命ともいえる髪の毛。

ヘアスタイルをおしゃれに取り入れて、楽しむのも大事ですが、ヘアケアは丁寧に行わなければいけません。

毛先の痛んだ髪の毛は、周囲から美意識が低いと思われてしまうことも・・・。

せっかくメイクやネイルをばっちり決めていても、髪の毛が痛んでいると台無しになってしまいます。

この記事では、髪の毛のダメージになる本当の原因や基礎知識、予防方法を徹底解説しています。

髪の毛のダメージが気になっている方、ツヤ髪を手に入れたい方は必見です!

この記事で解決できる悩み

  • 髪の毛の構造がわかる
  • 髪の毛のダメージにつながる原因がわかる
  • 髪の毛のダメージを最小限に抑える方法がわかる

髪の毛のダメージはパサつきや枝毛につながる

髪が乱れている女性

髪の毛のダメージは、カラーやパーマなど化学損傷のものから、ブラッシングや摩擦による物理的刺激など様々な理由で発生します。

これらの刺激により髪の毛のキューティクルが剥がされ、内部までダメージが届いているのです。

髪の毛の内部までダメージが届くことで、組織が正常に機能せず髪の毛がまとまらなかったり、パサつきや枝毛の原因となります。

丈夫で健康的なツヤ髪を作るには、髪の毛のダメージの原因となることを知っておかなければいけません。

まずは、髪の毛のダメージを解決する前に、髪の毛の構造について勉強していきましょう。

髪の毛は3つの層で形成されている

うつむいている女性

1本の髪の毛はコルテックス・メデュラ・キューティクルの3層がのり巻き状で構造されており、それぞれが異なる性質を持っています。

中心にメデュラ、その周りにコルテックス、そしてキューティクルが表面を守っています。

メデュラ(具材)・コルテックス(ご飯)・キューティクル(のり)というように考えると、分かりやすいかもしれません。

それぞれの役割や特徴を順番に解説していきます。

メデュラ

メデュラは髪の毛の中心にある、組織です。

ハチの巣状態のような細胞であり、繋がっているもの、ところどころ千切れているものなど形状は異なります。

太い髪にはメデュラが多く、うぶ毛や赤ちゃんなどの細毛やブロンドヘアには、存在しない場合があります。

メデュラは、髪の毛の中でも謎の多い組織でしたが、タカラベルモント株式会社によりメデュラについて明らかにしました。

発表によるとメデュラは、光が散乱して黒く見える「Black medulla」と白くはっきりと見える「White medulla」2種類存在することが確認されました。

さらに、髪の毛にダメージがかかると、「White medulla」の空洞が増え、「Black medulla」となることが検証によって判明。

メデュラは、髪の毛のダメージとは無関係とされていましたが、コルテックスやキューティクル同様に、髪の毛のダメージにより欠損することがわかりました。

コルテックス

コルテックスは、アミノ酸を主とする髪の毛の芯にあたる組織で、繊維状の束になっており髪の毛の約85~90%を占めています。

構成成分は、たんぱく質が大部分を占めており、その他は脂質・メラニン色素が挙げられます。

コルテックスによって髪の毛の太さや硬さ、メラニン色素によって髪の毛の色が左右されます。

コルテックスは、コルテックス細胞が縦につながって形成されているため、縦の力に弱いです。

髪の毛が縦に裂けてしまうのは、このコルテックスの性質によるものです。

キューティクル

キューティクルは、髪の毛の表面を覆っている透明の部分で、爪と同じ成分である「ケラチン」でできています。

髪の毛の内部を守るための保護膜の役割があり、根元から毛先にかけて、うろこ状に重なって層を形成しています。

髪の毛の表面を覆っているキューティクルは、水に濡れると開き、乾くと閉じる性質を持っています。

熱や摩擦などに弱く、一度キューティクルが剝がれてしまうと元の状態には戻りません。

皆さんも一度は聞いたことがあるであろう、「天使の輪」などのツヤ・光沢や手触りに大きく関わっています。

髪の毛のダメージは再生しない

一度ダメージを受けた髪の毛は、細胞を復活させることはできません。

髪の毛には、お肌のようにターンオーバーや、自己再生などの機能は備わってないためです。

トリートメントやアイロンなどで、見た目の改善はある程度できるものの、根本的にダメージを治すことは不可能です。

ひどい枝毛や、ゴムのように髪が伸びてしまうなどダメージが深刻な場合、髪の毛をカットするしか選択肢がない場合があります。

美髪を目指すには、そもそも髪の毛にダメージを与えないことが最大の近道です。

髪の毛のダメージとなる主な5つの原因

髪が広がっている女性

前述でもお伝えしましたが、一度髪の毛にダメージを与えてしまうと、元の状態に戻すことはできません。

最小限にダメージを抑えるためにも、髪の毛が傷んでしまう主な5つの原因を知っておきましょう。

  1. カラーやパーマによるダメージ
  2. 濡れた髪の毛への刺激
  3. 髪の毛の乾燥によるダメージ
  4. ドライヤーやコテによる熱ダメージ
  5. 紫外線によるダメージ

カラーやパーマによるダメージ

カラーは、アルカリ性の薬剤でキューティクルを開き、内部にあるコルテックスのメラニン色素を分解しておこないます。

パーマの場合は、1剤で髪の毛のケラチンである「シスチン結合」を切断し、ロッドを巻き付けて2剤を塗り、再結合させてパーマをかけています。

共通点は、どちらもキューティクルをはがして、髪内部に浸透させる必要があるため、コルテックスの内部が空洞になっているということです。

コルテックスが空洞になることで、栄養が抜けやすく枝毛や切れ毛、ツヤがなくなりダメージの深刻化が進んでいきます。

濡れた髪の毛への刺激

髪の毛は、乾いているときよりも、濡れているときの方が柔らかく、小さな刺激が大きなダメージに繋がってしまいます。

塗れた髪は、キューティクルが開いた状態なので、とてもデリケートな状態となっています。

シャンプー中でゴシゴシ洗いすぎる、タオルドライでの摩擦は注意しなければなりません。

髪の毛の乾燥によるダメージ

濡れているときは、髪の毛は強い刺激を受けやすいですが、過度な乾燥もダメージの原因となります。

乾燥状態の髪の毛は、内部の水分が低下していることがほとんどです。

様々なダメージ元により、キューティクルが痛むことで水分が抜けやすくなっている状態です。

乾燥により切れ毛やツヤ感がなくなり、徐々にハイダメージな髪の毛に近づいていきます。

ドライヤーやコテによる熱ダメージ

キューティクルは、濡れている状態のほか、熱に弱い性質を持っています。

髪の毛は、キューティクルを閉じさせるためにも、きちんと乾かす必要がありますが、誤ったドライヤーはむしろ逆効果になってしまいます。

また、コテの場合は設定温度にも要注意です。

髪の毛は、100°以上でたんぱく質が部分的に変性し、160°以上で内部にあるコルテックスが変性、200°以上で最終的に壊れてしまいます。

何度もコテを繰り返すことで、ダメージが蓄積され毛先がチリチリになったり、くせ毛がひどくなる可能性があります。

紫外線によるダメージ

全ての方に、気を付けていただきたいのが紫外線による髪の毛のダメージです。

肌と同じように、髪の毛も紫外線によりダメージを受けています。

髪の毛の内部にあるコルテックスは、紫外線により酸化して内部のたんぱく質が変質しています。

たんぱく質の変質が起きることで、シスチン結合が切断され、パサつきや枝毛の原因に。

海水浴やプールで髪の毛が濡れた状態は、紫外線に当たると酸化は加速し、ダメージもより大きくなってしまいます。

紫外線は1年中降り注いでいますが、特にマリンスポーツが多い夏場は要注意です。

髪の毛のダメージを最小限に抑える方法

悩んでいる女性

日常生活を送っている中で、紫外線や熱になどのダメージとなる原因を完全に防ぐことは難しいでしょう。

なるべく、最小限に髪の毛のダメージを抑えるために、下記の方法を意識していきましょう。

ドライヤーは同じ個所に当て続けない

濡れている髪の毛の表面温度は上がりにくいため、同じ箇所に風を当て続けない、熱風・冷風を交互に挟むなどだけでダメージ対策ができます。

毛先は、乾きやすいため髪の根本を重点的に乾かしていきましょう。

最後に毛先を乾かすことで、過度な髪の毛の乾燥を防ぐことができます。

なるべくドライヤーの時間を短くするためにも、タオルドライをしっかりと行いましょう。

乾いたタオルで髪の毛を包み込み、優しくパンパンと抑えて水分を拭き取ってください。

コテの温度は160°以下に設定する

髪の毛のダメージは徐々に蓄積されているため、コテが100°以下の低温であってもたんぱく質は変性しています。

コテを通す回数が増えれば、その分ダメージも加速してしまうので、設定温度が低温であればいいというわけではありません。

コテの温度設定は、髪の毛の操作がしやすい160°を目安に設定して使用しましょう。

コテを使用するときは、5秒以上当てない・引っ張りすぎない・強く挟みすぎないことを意識してください。

また濡れた髪の場合は、60°以下でもダメージとなってしまうため、必ず避けましょう。

濡れた髪の毛に刺激を与えない

特に、濡れた髪の毛のまま寝たり、自然乾燥は大きなダメージにつながってしまいます。

シャンプーをするときには、泡立ててから地肌を中心に洗髪し、タオルドライは擦らずにギュッと押すようにして水分を拭き取りましょう。

生乾きの状態は、頭皮にもよくないので、タオルドライ後はすぐにドライヤーで乾かしましょう。

ヘアオイルは適度な量を使う

髪の毛のダメージは元に戻すことはできませんが、栄養を与えることで見た目、手触りは改善できます。

髪の毛のダメージが多ければ多いほど、栄養となるヘアオイルは必須となるでしょう。

しかし、濡れた髪にヘアオイルを必要以上に使ってしまうとかえって髪の毛には負担をかけてしまいます。

ヘアオイルで髪の表面がコーティングされることで、髪の内部が乾きづらい状態になるためです。

余分な水分がある髪の毛は、ふくらみすくなったり、正常な状態をキープすることができなくなります。

使用量の目安は、ヘアオイルを塗ってから乾かしたあと、べたつかずに柔らかい手触りになる量で十分です。

生乾きを防ぐためにも、ヘアオイルまたは、ヘアミルクは適度な量を使いケアしましょう。

ダメージが多い髪の毛には、コラーゲンなどの、補修成分を含んだタイプのアウトバスケアがおすすめです。

カラーやパーマの間隔をあける

カラーやパーマを繰り返すことで、キューティクルが完全に剥がれ再生はされません。

キューティクルがなくなった髪の毛は、その他の化学的損傷や物理的刺激から守る抵抗力が弱い状態です。

カラーやパーマは、ガラッと印象が変えることができ、とても魅力的ですが、頻度が高ければ高いほどダメージも蓄積されます。

髪の毛を第一に考えたい方は、最低でもカラーは2ヶ月以上の間隔をあけましょう。

最近では、ダメージが最小限に抑えられたカラー剤もあるので、美容師さんに相談してみるのもひとつの手です。

パーマは自体は、カラーよりもダメージが大きいため、間隔をあけることをおすすめします。

髪の毛だけでなく頭皮のケアも重要!

コルテックス細胞は、分布が変動すると、髪の毛の見た目も縮毛や直毛になる場合があります。

髪の毛を健康的にするためには、コルテックスの量を増やし、コルテックス細胞の分布を偏らせないことが必要です。

コルテックスの量を増やすためには、髪の毛の状態だけでなく、頭皮の健康状態も重要となります。

頭皮マッサージや頭皮ケアで頭皮の状態を健康に保つことで、髪の毛も丈夫になる効果が期待できます。

髪の毛のケア、バランスの整った食生活を送るとともに、頭皮ケアも日常に取り入れてみましょう。

まとめ

ベッドに横たわる女性

注意ポイント

  • 髪の毛は3つの層から形成されている
  • 小さな刺激でも髪の毛への負担をかけてしまう
  • 髪の毛は一度ダメージを受けると元の状態には戻らない

いかがでしたでしょうか。

髪の毛は、とてもデリケートなものです。

一度髪の毛がダメージを受けてしまうと、元の状態に戻すことができません。

丈夫でツヤのある髪の毛をキープするには、丁寧なヘアケアが必要です。

髪の毛の構造を知り、美髪を目指しましょう。

  • この記事を書いた人

すーちゃん

化粧検定&化粧成分検定を取得した25歳のすーちゃんです。 以前からコスメや美容が大好きで、いろんなコスメを集めていました。 プチプラ~デパコスアイテム紹介や、皆さんが知りたい美容にまつわる情報をご紹介していきます。

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