コラム

髪の毛の色落ちを防ぐ方法11選!色落ちしにくいヘアカラーとは?

2021年3月26日

染めた後のお気に入りの髪のカラーが2.3週間で色が落ちてきてしまった・・・とがっかりした経験はありませんか?

せっかくお金を出しているのに、すぐに色落ちしてしまっては何だかもったいなく感じてしまいますよね。

そこで、今回は髪の色落ちの対策方法について詳しく解説していきます。

髪に色がはいる仕組みや、髪の色が落ちてしまう原因を知り、カラーのモチをアップさせましょう♪

プチ情報として、逆に髪の色落ちを早める方法についても紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。

この記事で解決できる悩み

  • 髪の構造がわかる
  • 髪が色落ちする原因がわかる
  • 髪の色落ちを防ぐ方法がわかる
  • 色落ちしにくいヘアカラーの種類がわかる

髪の毛の基礎知識

まずは、髪の毛の構造の構造・髪の色が入る仕組み・髪が色落ちしてしまう原因について見ていきましょう。

髪の基礎知識①髪の毛の構造

髪の毛は、海苔巻きのような構造になっています。

メデュラ(具材)

メデュラは、髪の毛の中心にある、組織です。

ハチの巣状態のような細胞であり、繋がっているもの、ところどころ千切れているものなど形状は異なります。

また、赤ちゃんの髪や細い毛、ブロンドヘアにはメデュラが存在しないことがあります。

コルテックス(ご飯)

コルテックスは、アミノ酸を中心にできている髪の毛の芯にあたる組織です。

繊維状の束になっており髪の毛の約85~90%を占めています。

コルテックスに含まれているメラニン色素が、髪の毛の色を決めています。

キューティクル(海苔)

髪の毛の内部を守るための保護膜の役割があり、根元から毛先にかけて、うろこ状に重なって層を形成しています。

キューティクルは、水に塗れると開き乾くと閉じる性質があります。

開いた状態のキューティクルは、ヘアカラーやパーマ・縮毛矯正などを

髪色を決めているのはコルテックス

髪の毛の色は、コルテックスに含まれているメラニン色素で決められています。

メラニン色素にも複数種類があり、日本人の場合は、ユーメラニンと呼ばれる色素が多いとされています。

ユーメラニンは、含有量が多いと黒・こげ茶のような色に近づきます。

そのため、日本人のほとんどが黒色寄りなのは、このユーメラニンが多いということ。

また、年齢を重ねると白髪になっていくのは、髪に含まれているユーメラニンが減少しているためです。

地毛よりも明るい色にしたい場合は、メラニン色素を脱色して色を入れてる工程が必要となります。

髪が染まるメカニズム

ブリーチと聞くと、ハイトーンのカラーというイメージが多いのではないでしょうか。

実は、一般的なカラー剤にもブリーチは含まれているんです。

カラー剤は、種類の異なる薬剤を混ぜて、化学反応を起こすことができます。

ブリーチ成分が髪のキューティクルに入りこみ、化学反応によってメラニン色素を壊します。

そして、メラニン色素があったところに、カラー成分が浸透して好きな髪色にすることができるのです。

色落ちしてしまう理由

色落ちは、キューティクルが開くことによって、内部にある色素が流れ出てしまうことが原因です。

また、洗浄力の強いシャンプーを使っていたり、ごしごしと激しくシャンプーをした際の刺激によっても色落ちがしやすくなるといわれています。

そして、最も色落ちしてしまう髪は、ブリーチを使ったダブルカラー。

ダブルカラーとは、ブリーチ剤を使って、髪のメラニン色素を壊して、再度カラーすること。

発色のよい髪色が作れますが、ブリーチの成分が多いため、メラニン色素を多く破壊しています。

その結果、コルテックスに隙間ができやすくなり、色が入りやすい分、色落ちが早くなってしまうのです。

髪の色落ちの対策方法11選

帽子で日焼け対策をしている女性

カラー後の色落ちを防ぐためのセルフケアを紹介していきます。

実践しやすいものがほとんどなので、ぜひ参考にしてみてください♪

髪の色落ち対策①カラー当日はシャンプーしない

美容室で、カラーをした後に「できれば今日は頭を洗わないでください」と言われた経験はありませんか?

知り合いの美容師さんに聞いた話ですが、実はヘアカラーは、浸透するまでに24時間以上かかるといわれているんです。

前述でもお伝えしたとおり、カラーの薬剤は髪を膨らませて色をつけます。

カラーしたての髪は、髪の毛が水に膨らみやすい状態が残ったままの状態。

安定していない髪の毛は、水に濡れただけでカラー成分が流れ出やすいのです。

さらに、ダメージが強いひとほど、色味だけでなく髪を支えるタンパク質なども流れ出してしまう恐れもあります。

カラーをした後は、最低でも24時間のあいだは、シャンプーを避けましょう。

特に、青やピンクなどのカラーや、ブリーチなどをして特殊なカラーにした場合は、色が抜けやすいので注意してください。

筆者もカラーした日はシャンプーはしないようにしたところ、体感的には2週間ほど色落ちの速度が遅くなった気がします。

髪の色落ち対策②カラーシャンプーで洗う

自宅でできるケアで最も色落ちを防ぐことができるのが、カラー専用のシャンプーを使うことです。

市販のシャンプーは、洗浄力が強いものが多いといわれています。

洗浄力が強い分、汚れをしっかり落とすことができますが、カラー成分や髪に必要なタンパク質も流れ出てやすくなってしまいます。

特に、ムラサキシャンプーと呼ばれる、濃い紫色のシャンプーは、補色のカラーなので、色落ちを格段に防いでくれます。

使い続けることによって黄ばみが薄くなっていき、きれいな髪色になれますよ♪

特に、ブリーチ後の黄ばみが気になる場合にも効果的。

色落ちを防ぐにあたっては、必要になってくるものなので、必ずチェックしておきましょう。

髪の色落ち対策③シャンプーは頭皮を中心に使う

シャンプーで洗えば洗うほど、毛先に入っている色味はどんどん落ちていきます。

特に、洗浄力の強い市販品のシャンプーならなおさら色落ちのスピードは加速してしまいます。

シャワーだけでおこなう「湯シャン」でも、髪の汚れは十分に落とすことができます。

シャンプーをする前に、湯シャンで髪の汚れを良く落とし、シャンプーは、油分の多い頭皮を中心にして洗っていきましょう。

湯シャンをしっかりしておくことで、シャンプーの泡立ちも良くなりますよ♪

髪の色落ち対策④トリートメントは揉みすぎに注意!

筆者も勘違いしてやってしまっていたのが、トリートメントの付け方です。

トリートメントをつけるときに、必要以上に揉みこんでしまうと、髪の内部にある色素を出してしまいます。

さらに、濡れた髪はダメージを受けやすいので、揉みこんだときの刺激がダメージ源になっていることも。

自宅でできる多くのトリートメントは、髪の内部までの補修の働きはほとんどありません。

あくまでも、トリートメントの役目は、ケアをして髪に必要な成分が流れ出ることを防ぐことです。

トリートメントをするときは、揉みこむのはほどほどにして、粗いクシで全体になじませて洗い流してあげましょう。

髪の色落ち対策⑤パーマや縮毛矯正は頻度を抑える

髪を染めたあとのパーマうや縮毛矯正は、せっかくカラーした色味を落としてしまいます。

パーマ剤や縮毛矯正に使われる薬剤は、アルカリ性であるため、カラー成分と反応して髪色が変わってしまう可能性が高いです。

さらに、ヘアアイロンを使うパーマや縮毛矯正の場合、さらに色落ちを加速させるうえ髪には大きなダメージを与えてしまいます。

色落ちだけでなく、髪のことを考えると、カラーした後はパーマや縮毛矯正は控えるほうがよいでしょう。

髪の色落ち対策⑥髪のUV対策をする

肌のUV対策はほとんど女性は、しているかと思いますが、髪の毛のUV対策までしている人は少ないのではないでしょうか。

実は、髪の毛も肌同様、長時間紫外線を浴びることで日焼けしてしまうのです。

日焼けした髪は、色素の変質や変色が起こる可能性があり、色あせや色落ちを招くことがあります。

それだけでなく、キューティクルが荒れてしまい、乾燥・パサつきなどの髪のダメージにもつながってしまうのです。

色落ちの問題だけでなく、美髪を作るには紫外線対策は必須です。

帽子や日傘と併用して使いたいのが、スプレータイプの日焼け止めです。

サッと吹きかけるだけで、紫外線から髪を守ってくれますよ♪

紫外線は、1年中降り注いでいるうえ、中には窓から透過して室内に届いてしまう紫外線も存在します。

色落ち・ダメージの両方を防ぐためにも、UV対策をしっかりとおこないましょう。

髪の色落ち対策⑦マリンスポーツには注意

人の肌や髪は弱酸性でできています。

一方、海水や塩素を含まれているプールなどは、アルカリ性に傾いています。

パーマや縮毛矯正同様、髪を膨らましてしまうので、髪の色素が流れ出やすくなっています。

特に、マリンスポーツでは、髪の毛も濡れているため、キューティクルが開き、髪の内部までアルカリによる影響が受けやすい状態。

さらに、紫外線のダメージも合わさり、髪へのダメージはとてつもなく大きなものとなっています。

しかし、海・プールに行かないというのは、すこし無理があるでしょう。

泳いだ後は、塩素をしっかりと洗い流し、なるべく髪の毛を濡らさないようにアップスタイルにしたり、帽子をかぶってダメージを最小限に抑えましょう。

髪の色落ち対策⑧ヘアアイロンやコテは使いすぎない

毎日のヘアスタイルに使うヘアアイロンやコテも髪の毛の色落ちを招く原因のひとつです。

髪の毛はもともと、熱に弱いため、熱を与えてしまうと、髪の層が壊れが落ちやすくなってしまうのです。

ヘアアイロンやコテを使う頻度を少なくすることが最も、熱のダメージを防げる方法ではありますが、毎日スタイリングをしたい人にとっては難しいでしょう。

なるべく、ヘアアイロンやコテでのダメージを抑えるためには、低温(120°~150°)で使う、もしくは180°~200°の高温で素早くスタイリングしましょう。

熱による専用のスタイリング剤を使ってみるのもおすすめです。

髪の色落ち対策⑨髪は濡れたらすぐに乾かす

髪表面にあるキューティクルは、濡れたままや半乾きの状態では開く性質があります。

しっかりと閉じていないキューティクルは、ヘアカラーの色味が流れ出してしまう原因です。

つまり、キューティクルが髪の毛の表面を守ってくれているのです。

もともと、シャンプーをしているだけでも、色味は抜けていってしまいます。

濡れた状態、半乾きの状態で何時間も放置してしまうと、色落ちだけでなく、髪へのダメージも大きなものとなってしまいます。

また、乾かす際は、タオルドライで髪の毛の水分をしっかりとふき取りましょう。

タオルドライが甘いまま髪の毛を乾かしてしまうと、表面の水分と一緒に内部の水分も蒸発してしまいパサつきのもとになってしまいます。

しっかりとタオルドライをして、くれぐれも髪が濡れた状態で寝てしまわないように注意しましょう。

髪の色落ち対策⑩髪の毛を保湿する

乾燥した髪の毛は、紫外線やちょっとした摩擦でも、キューティクルが痛んでしまい、刺激を受けやすくなっています、

色素やタンパク質が流れ出てしまうのを防ぐためにも、髪の毛はしっかりと保湿してあげましょう。

最も髪の保湿におすすめなのが、ミルクタイプ・オイルタイプのダブル使いです。

このふたつはそれぞれ別の役割があります。

ミルクトリートメントとオイルトリートメントの役割

ミルクトリートメントは、髪の内側にアプローチをかけ、髪にうるおいをあたえてくれます。

特に、髪のパサつきや枝毛に悩んでいるひとにはぴったりなアイテム。

肌のスキンケアでたとえると、ミルクトリートメントは「化粧水」のような存在です。

対してオイルは、髪の水分の蒸発を防いだり、髪の表面をコーティングしてツヤを出してくれます。

熱からも髪の毛を守ってくれるので、コテやアイロン前に使うのも効果的です。

化粧水のような「ミルクトリートメント」に対し、オイルは「乳液」のような役割を持っています。

下記の手順で使用してみてください♪

  1. しっかりとタオルドライをした髪に、ミルクトリートメントをつける
  2. 髪全体にドライヤーを当て、半分ぐらい乾いたウェッティーな状態の髪に、再度ミルクトリートメントをつける
  3. ドライヤーでしっかりと髪の毛を乾かし、最後の仕上げにオイルトリートメントをつける

髪の色落ち対策⑪暗めに染める

透明感のあるカラーは、ハイトーンの方がきれいに出やすいですが、その分色が抜けるスピードも早いといわれています。

髪をハイトーンにするには、カラー剤の染料の量を減らさなければいけません。

そのため、そもそも髪に入っている色素が少ないことから、色落ちが早くなってしまうのです。

なるべく、色素を濃くいれる(暗くする)ことで、色落ちのスピードはゆるやかにできます。

多くの美容室にある、カラフルな毛束が貼り付けられた「カラーチャート(色見本)」を見ると、明るさが伝えやすくなります。

明るさは数字で表記されることが多く、一般的な日本人の地毛のレベルは4~6とされています。

きれいにカラーが入っていれば、色落ちで雰囲気が変わり、別の楽しみ方ができますよ♪

髪の色が落ちにくいおすすめカラー

色落ちがしにくそうな髪色の女性

どんな髪色なら、おしゃれを長く楽しめるでしょうか。

ここからは、トレンドカラーから定番カラーの中で、髪の色落ちがしにくいヘアカラーを5つ紹介していきます。

髪が色落ちしにくいヘアカラー

色落ちをなるべく抑えたいなら、色落ちしにくいカラーに染めてしまうのも効果的な方法です。

今までチャレンジしたことのないヘアカラーでも自分がお気に入りのカラーが見つかるかもしれませんよ♪

ブラウン系

ブラウンのカラーは、髪になじみやすく色落ちのスピードもゆるやかです。

ツヤと透明感の両方が楽しめますよ♪

軽い雰囲気にした人には、ショコラブラウンがおすすめです。

ネイビー系

暗めな寒色系カラーは、色落ちのしにくいカラー。

シャンプーの頻度を減らして、しっかりと色を定着しておくと、より色モチもアップします。

色落ちもきれいなので、カラー後とはまた違ったおしゃれが楽しめますよ♪

バイオレット系

ムラサキシャンプーのように、バイオレット系のカラーは補色ができるカラーです。

髪の黄ばみを取るのにも効果的で、色落ちしてからの黄ばみも目立たなくしてくれます。

ブリーチをした人や、色落ちした後は金髪のようになってしまう人におすすめしたヘアカラーです♪

髪が色落ちしやすいヘアカラー

次に、髪が色落ちしやすいヘアカラーを3つ紹介していきます。

透明感や発色の良いカラーなどには、特に色落ちがしやすといわれています。

トレンドカラーも多く、垢抜け感はバツグンですが、髪の色落ちをゆるやかにした人にとっては、避けたいカラーです。

赤系・ピンク系

赤やピンクなどの暖色系のカラーは、色落ちが早い髪色といわれています。

暖色系のカラーは、酸性染料が含まれています。

酸性染料は、色素が大きく髪内部には届かず、髪の表面しか染めることができません。

そのため、シャンプーなどで色素が流れ出やすくなっていのです。

ピンクシャンプーなどで、赤みを足してあげる必要があるでしょう。

アッシュ系

アッシュ系のとは、赤みの少ないカラーのこと。

日本人に多いユーメラニンは、黄味よりも赤味に傾いています。

そのため、赤みが邪魔をしてアッシュをキープさせることは難しいのです。

逆に髪の毛を早く色落ちさせる方法は?

カラーをした後に、想像していたカラーを違った・・・なんてこともあるでしょう。

前述でもお伝えしたとおり、カラー成分は髪に定着するまで時間がかかります。

そのため、効率的に色落とすには、カラーしたてのしたての髪がチャンス。

ここからは、なるべく髪を傷めずに、髪の色落ちを早める方法について紹介していきます。

髪の色落ちをさせる方法①シャンプー

シャンプーの泡を髪に長くつけておくことで、髪内部の色素までを落とす方法です。

方法は、シャンプーを泡立ててから、放置するだけ!

置く時間が長すぎると、頭皮の油分がなくなり乾燥・フケの原因になってしまうので、5~10分の間で洗い流すようにしましょう。

洗浄成分が強いシャンプーを使ったり、シャンプーの回数を増やすことで色落ちを早める方法もありますが、髪には深いダメージを与えてしまいます。

髪への負担を減らすためにも、過度なシャンプーはやめましょう。

髪の色落ちをさせる方法①トリートメントパック

シャンプー後のトリートメントでパックするだけで、トリートメントに含まれる油分と水分が、色素を落としてくれます。

シャンプーと違い、洗浄成分が含まれていないので、髪にも優しく色落ちをさせることができます、

ただし、あまり時間を置きすぎると、翌朝べたつきやすくなってしまうこともあるので、適度な時間で切り上げてください。

色落ちを防いでお気に入りの髪色を楽しもう!

お気に入りのヘアカラーに満足している女性

おさらい

  • カラー剤は髪に定着するまで最低でも24時間かかる
  • 紫外線は色落ちを加速させるだけでなく、髪にも大きなダメージを与える
  • 髪の汚れはシャワーでほとんど落とすことができる

今回は、髪の色落ちを防ぐ方法について紹介しました。

色落ち対策をすることで、きれいな髪色が長続きします。

さらに、色落ちするまでの期間を延ばせば、カラーの頻度が減り、髪のダメージを抑えることにもつながります。

セルフケアをして、お気に入りの髪色をキープしていきましょう♪

  • この記事を書いた人

すーちゃん

化粧検定&化粧成分検定を取得した25歳のすーちゃんです。 以前からコスメや美容が大好きで、いろんなコスメを集めていました。 プチプラ~デパコスアイテム紹介や、皆さんが知りたい美容にまつわる情報をご紹介していきます。

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