コスメ コラム

化粧品には使用期限があった!未開封の場合や別の使い道を徹底解説!

2020年12月24日

基礎化粧品から口紅まで「肌に合わない」「色が合わなかった」などのように使わっていない化粧品はありますか?

そういった古い化粧品は、いつか使えるかもとついつい残しがちに。

このような方は要注意です!

実は、化粧品には使用期限が存在しているんです。

使用期限が切れた化粧品を使い続けると、肌荒れやニキビなどの肌トラブルにつながることも・・・。

今回は、化粧品の使用期限について調べ方や目安、古い化粧品の使い道まで徹底解説していきます。

自分の化粧品を手元においてチェックしてみてください。

この記事で解決できる悩み

  • 化粧品に使用期限がある理由がわかる
  • 化粧品の使用期限の調べ方や目安がわかる
  • 劣化した化粧品の特徴がわかる
  • 使えなくなった化粧品の別の使い道がわかる

化粧品には使用期限がある!

コスメとメイクブラシ

一般的に化粧品は、未開封のものは「3年以内」開封済みのものは「3~6ヶ月」を使用期限の目安としています。

この使用期限の目安は、適切な保管状況で管理していた場合に限ります。

未開封の場合であっても、保管状況により中身が劣化している可能性もあるため注意しましょう。

化粧品は日々酸化している

化粧品は、一度開封すると空気に触れた時点で酸化が進んでいます。

つまり、化粧品の酸化は、未使用であっても開封した瞬間に始まっています。

また、化粧品に手で直接触れて使用している場合は、雑菌が入り込んで「黄色ブドウ球菌」や「表皮ブドウ球菌」などの細菌が繁殖する原因にも。

このような外的から守るために、化粧品には防腐剤が含まれているものが多いですが、年月による劣化には勝てません。

化粧品を安全に使えるようにすべく、化粧品には使用期限が設けられています。

しかし、使用期限といっても明確に記載されていることが少なく、自己管理しなければいけません。

次に、使用期限の記載がない化粧品がなぜ多いのかお話していきます。

化粧品に使用期限が記載されていない理由

食品には食品衛生法があるように、化粧品は薬機法(旧薬事法)によって法律が定められています。

この薬機法では、製造から3年以内で変質する可能性がある成分が配合されている場合は、使用期限の表示を義務付けており、それ以外のものは使用期限の表示は必要とされていません。

そのため、ほとんどの化粧品には、使用期限が明記されていないのです。

使用期限は必ず守らないといけない?

メーカによっては、公式サイトにて自社化粧品の使用期限について言及している場合があります。

こういったメーカが定めている使用期限とは、安全性を保証している期間です。

保管状況により左右される使用期限は、過ぎたからといって必ずしもトラブルが起こるわけではありません。

しかし、化粧品は顔一面に使うものです。

アイメイクが目の炎症を引き起こしたり、口紅から体内に入り込むことも考えられます。

また、劣化した化粧品は、肌にダメージを与えるだけでなく、美白などの有効成分の効果が低下している可能性も。

肌をきれいにしたいから化粧品を使っているのに、肌が荒れてしまっては元も子もありません。

さまざまなトラブルを回避するためにも、使用期限は守りましょう。

化粧品の使用期限の調べ方

化粧品本体の裏面に、内容量や成分表示と一緒に、使用期限が記載されている場合があります。

小さな文字で記載されているので、見逃さないようにしっかり確認しましょう。

本体に記載がない場合でも、化粧品の外箱のみに記載されているケースもあるので、捨てる前に要チェックです。

また、ほとんどの化粧品に振られているロット番号(数字やアルファベット)で製造日が確認できる場合もあります。

ロット番号とは問題となる成分や、異物混入などのトラブルがあった際の、原因究明のために作られています。

ただし、メーカーが製造日に関して、問い合わせ対応していない場合は確認が難しいでしょう。

ロット番号から自分で確認する方法もありますが、メーカーによりロット番号のルールが異なるため、確実とは言えません。

購入日を把握する、または定期的に化粧品を買い替えるなど、自己管理するのが無難でしょう。

こんな症状が出ている化粧品はNG!

黒目が小さく見える女性

ひとつ注意していただきたいのが、使用期限が過ぎていなくても化粧品が腐敗している場合があることです。

保存期間や、使用方法が適切でなければ化粧品の劣化を早めてしまいます。

使用期限内でも下記のような症状が出ていれば使用を中止しましょう。

注意ポイント

  • 香りが購入時と異なる、またはすっぱい匂いがしている
  • あきらかに液体が濁っていたり黄色っぽく変色している
  • ドレッシングのように水分と油分が分離している
  • つけると肌がピリピリする

特に、劣化した化粧品は匂いが変質していることが多いです。

化粧品はもともと香りがついているものも多いですが、初めとは香りが異なる場合は要注意です。

症状はないけど、顔に使用するのが不安という方は、腕にパッチテストをして確認しましょう。

防腐剤が入っていない化粧品は使用期限も短い

防腐剤が入っていない化粧品は、通常の化粧品よりも短命であるといえるでしょう。

前述でもお伝えしたとおり、化粧品は、酸化や菌の繁殖で徐々に劣化していきます。

中身の劣化を抑える防腐剤が入っていないことで、よりカビや雑菌が繁殖しやすくなっています。

そのため、防腐剤が入っていない開封済みの化粧品の場合は、使用期限がおよそ「3カ月」と短めでしょう。

未開封の場合は、空気や菌に触れていないため、通常の化粧品と同じく3年以内であれば問題なく使えると考えられます。

主な防腐剤

  • エチルパラベン
  • メチルパラベン
  • ブチルパラベン
  • プロピルパラベン
  • フェノキシエタノール
  • 安息香酸ナトリウム

上記の○○パラベンが入っていない化粧品は、パラベンフリーとして記載されていますが、必ずしも防腐剤が入っていないという意味ではありません。

パラベンフリーと記載があってもフェノキシエタノール、安息香酸ナトリウムといった防腐剤が含まれている場合は、一般的な化粧品と同じ使用期限と考えていいでしょう。

ただし、防腐剤が入っていても、植物成分・天然成分などが入っている場合は、化学成分の防腐剤よりも劣化が早くなってしまいます。

植物成分・天然成分が入ったオーガニック系の化粧品は、なるべくはやい期間で使い切ることをおすすめします。

各化粧品の一般的な使用期限の目安

化粧品の使用期限は未開封で「3年以内」、開封済みで「3~6ヶ月」が目安とされています。

ただし、開封済みの場合は、化粧品の種類によって使用期限がやや異なる場合があります。

下記の表は、防腐剤が入った一般的な化粧品の使用期限の目安です。

化粧品 期限の目安(開封済)
リキッド・ペンシルアイライナー 3カ月
マスカラ 3カ月
基礎化粧品(化粧水・乳液・美容液) 3カ月~半年
リキッドファンデーション 半年
口紅 半年
日焼け止め 半年
クリームチーク 半年
香水 1年
パウダリーファンデーション 1年
パウダーチーク 2年

使用期限の違いは水分量が関係している

菌は水分が多いところを好み、繫殖が進んでしまいます。

そのため、水分量の多いアイライナーや、リキッドファンデーションはやや使用期限が短い傾向にあります。

特に、目元で使うアイテムは衛生面な面も考慮して、3ヶ月以内で買い替える方がいいでしょう。

化粧品サンプルの使用期限はやや短め

気になる化粧品のテスターや、旅行などで便利な使い切りサイズの化粧品サンプル。

通常の化粧品と同じように、化粧品サンプルにも使用期限が記載されている場合があります。

使い切りサイズなので未開封のものも多く、酸化や菌の繁殖は少ないといえるでしょう。

ただし、化粧品サンプルのパッケージは簡素化されているため、「密閉」の力は強くありません。

3年よりもやや短い期間、半年~1年以内で使うのが理想的です。

化粧品の適切な保管・使用方法

メイク道具のブラシ

化粧品の具体的な使用期限についてお話しましたが、あくまでも目安であり、保管方法によって使用期限は変動してしまいます。

決して安くない化粧品はなるべく長持ちさせたいもの。

そこで、ここからは化粧品の適切な保管方法をご紹介していきます。

※もしも、化粧品本体やパッケージに保管方法が記載されている場合は、必ず記載内容を守りましょう。

化粧前には手を洗う

手に菌がついた不衛生な状態で化粧品に触ってしまうと、菌がうつったり繫殖してしまう原因となります。

化粧品を清潔に保つために、化粧する前に石鹼でしっかりと手を洗い、菌を落としておきましょう。

冷暗所で保管

20~25°の直射日光の当たらない、涼しい場所で保管しましょう。

高温多湿は雑菌が発生しやすくなっています。

また、化粧品は温度差に弱く、冷蔵庫での保管は品質が悪くなる場合があります。

成分によっては分離してしまう恐れもあるので、冷蔵庫での保管は避けましょう。

メイク道具は定期的に洗浄

メイクをするときに必要なブラシ・パフ・スポンジ・スパチュラなどのメイク道具。

こういったメイク道具は、皮脂や汗などを吸着してしまうため、雑菌が繫殖しやすいです。

菌が付着したメイク道具で化粧品に触れてしまうと、菌がうつり化粧品が劣化してしまう原因となるため、一週間を目安に洗浄しましょう。

特に、化粧直しで使うことの多いパフやブラシは、汚れを多く含んでいるため、毎日洗浄してもいいぐらいでしょう。

口紅・グロスはなるべく直接塗らない

口の中は細菌が多く、アプリケーターがついているタイプの口紅・グロスを直接口に塗ると菌が繁殖しやすい環境になります。

  • 清潔な手に中身を落としてからブラシで塗る
  • 直接塗る場合は短い期間で使いきる

などのように工夫して塗ると、劣化を抑えることができます。

フタをきちんと閉める

フタが開いたままの状態は、空気が入りやすくなり酸化が加速します。

フタをきちんと閉めて酸化を防ぎましょう。

また、容器の口元が汚れているとフタが閉まりづらくなってしまいます。

こまめにふき取り、隙間ができないようにしましょう。

使用期限が切れた化粧品の使い道

ラメのあるネイルポリッシュ

まだ中身がたくさん残っているコスメを捨てるのは、もったいなく感じてしまうでしょう。

古くなった化粧品をなんとかして使い切りたいという方に向けて、他の使い道についてご紹介していきます。

アイシャドウ・チークでネイルチップを作成

アイシャドウやチークを細かく削り、ジェルネイルに混ぜ込むだけで、ラメ入りのジェルネイルが作れます。

ネイルチップなので、皮膚に直接つく心配もなく、オシャレに活かせます。

他にもレジンなどアクセサリーの材料として使うのもおすすめです。

古くて使えなくなった口紅でサビ抜き

口紅には、二酸化チタンという研磨剤の役目をしてくれる成分が含まれています。

この研磨剤の力で、シルバーアクセサリーなどの黒ずみをきれいにすることができます。

必要なもの

  • 古くなって使えない口紅(何色でもok)
  • ティッシュまたはクロス

研磨方法

  1. ティッシュにうすく口紅を伸ばす
  2. 口紅を塗った部分をアクセサリーの黒ずみにあて磨く
  3. ティッシュが汚れてきたら1~2を繰り返す
  4. 黒ずみを全て磨き終わったら、きれいなティッシュやクロスで口紅をふき取る

これで黒ずんでしまったシルバーアクセサリーもピカピカに!

手では届きにくい細かい部分は、綿棒や爪楊枝を使って研磨しましょう。

古くて使えなくなった口紅で油性ペンが落とせる

素材にもよりますが、口紅で油性ペンの汚れを落とすことができます。

口紅で油性ペンをなぞり、なじませてふき取るだけできれいに落とせます。

アルコール入りのスキンケアでふき掃除

ふき取り化粧水などに多いアルコール入りのスキンケア商品は、ある程度の汚れを落としてくれます。

また、アルコールは、洗面台やお風呂場などのガラスの曇りも防止してくれます。

コットンに化粧水を含ませて、汚れをふき取りましょう。

少し贅沢な使い方に感じてしまいますが、「捨てるよりかはマシ・・・」と言い聞かせて使いましょう。

クレンジングで衣類の汚れ落とし

クレンジングは、ファンデーションやリップが衣類についてしまったときに、シミ取りの代用として使うことができます。

布にクレンジングを含ませて優しくトントンしましょう。

また、キッチンの油汚れや、水回りの垢にも効果を発揮してくれます。

使用期限を守って肌トラブルを回避!

口紅を塗る女性

おさらい

  • 使用期限が切れた化粧品は肌トラブルの元になる
  • 化粧品の種類によって使用期限が異なる
  • 劣化した化粧品は匂いが変質しやすい

今回は、化粧品の使用期限についてお話しました。

みなさんのお部屋に、眠っている化粧品はありますか?

なかなか断捨離は難しいかもしれません。

しかし、古くなった化粧品は、肌トラブルを起こす原因にもなってしまいます。

化粧品の使用期限・適切な保管方法を守って、安全にメイクを楽しみましょう。

今回の記事が、みなさんの大切な化粧品の寿命を延ばす手助けになれば嬉しいです。

  • この記事を書いた人

すーちゃん

化粧検定&化粧成分検定を取得した25歳のすーちゃんです。 以前からコスメや美容が大好きで、いろんなコスメを集めていました。 プチプラ~デパコスアイテム紹介や、皆さんが知りたい美容にまつわる情報をご紹介していきます。

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