コラム スキンケア

オイリー肌は改善できる?皮脂が多くなる原因や対策方法を徹底解説!

2021年3月22日

肌質には「普通肌」「乾燥肌」「オイリー肌」「混合肌」「敏感肌」の5つのタイプがあります。

それぞれの肌質によって、症状や弊害などは異なります。

今回はこの5つの肌質の中から、「オイリー肌」に焦点を絞りお話していきます。

この記事で解決できる悩み

  • オイリー肌の主な症状がわかる
  • オイリー肌とインナードライ肌の違いがわかる
  • オイリー肌につながる原因がわかる
  • オイリー肌の改善方法がわかる

オイリー肌について

オイリー肌(脂性肌)に悩む女性

オイリー肌とは、皮脂の過剰分泌が原因で、肌が常時べたついていることを指します。

肌内部の水分・油分ともに多いことが特徴です。

乾燥肌とは正反対に見えますが、実は原因は同じ「乾燥」である可能性も考えられます。

また、オイリー肌と乾燥肌のどちらの症状もみられる「乾燥性脂性肌」別名「インナードライ」も存在します。

オイリー肌の症状

オイリー肌で、べたつきのほかに、よく見られる症状について解説していきます。

テカリやすい

肌のべたつきと同時に自覚しやすい症状なのが顔全体のテカリです。

メイクをしてから時間が経つと、テカリが見え始めます。

小鼻やTゾーンがテカってしまうという人は多く見られますが、オイリー肌の人は全体的にテカって見えやすいタイプです。

ニキビができやすい

ニキビの原因は、アクネ菌の増殖によるもの。

そして、アクネ菌のエサとなるものが、皮脂や毛穴に詰まった汚れです。

オイリー肌は、皮脂や汚れが顔に溜まりやすく、アクネ菌の住処にはもってこいの場所。

ニキビも増えやすくなってしまううえ、ニキビが悪化しがちな状態です。

毛穴詰まり・黒ずみが多い

オイリー肌の人の多い悩みのひとつでもあるのが、毛穴詰まりや毛穴の黒ずみです。

オイリー肌は、皮脂の分泌が多く毛穴に詰まりやすいため、詰まった毛穴が酸化してしまい、毛穴の黒ずみとなって残ってしまうのです。

いわゆる、いちご鼻と呼ばれる、ポツポツと黒いつぶができる毛穴が多く見られます。

オイリー肌の原因

セミマットな肌質の女性

オイリー肌になる原因は、皮脂の過剰分泌によるものがほとんどです。

ここからは、どのようなことが皮脂の過剰分泌につながっているのかについて解説していきます。

オイリー肌の原因①ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスは、肌の健康に大きく関わっています。

男性ホルモンであるテストステロンや、女性ホルモンの1種であるプロゲステロンは、皮脂の分泌を促進します。

ホルモンバランスが乱れることで、テストステロンやプロゲステロンが皮脂の分泌が過剰になり、オイリー肌に傾いてしまうのです。

特に、テストステロンは思春期、プロゲステロンは生理前の2週間~生理になるまでの間で、多く分泌されていると考えられています。

若い頃にオイリー肌になっていたり、定期的にオイリー肌になったりしている人はテストステロン・プロゲステロンによるものでしょう。

生物上変えられない問題なので、定期的なオイリー肌であれば、特別何かを変える必要はありません。

ただし、ストレスや睡眠不足によってもホルモンバランスは乱れることがあるので、生活習慣の見直しをすることをおすすめします。

オイリー肌の原因②季節の変化によるもの

皮脂の分泌量は、春~夏に増加し、秋から冬にかけて減少すると考えられています。

汗は、皮脂と混ざりあうことで、べたつきのもと。

そのため夏には、多くの人がオイリー肌になっているといえるでしょう。

オイリー肌の原因③皮脂の取りすぎ

顔にある皮脂を取りたいがために、過度な洗顔やふき取り化粧で皮脂を取りすぎていませんか?

ほかにも、熱いお湯で洗い流したり、長時間の洗顔なども、皮脂を取りすぎてしまう可能性が高くなります。

皮脂がなくなることで、肌が乾燥し、より皮脂が分泌され、むしろオイリー肌がひどくなってしまう場合はあります。

肌表面にある皮脂が少なくなると、体は勝手に皮脂分泌を活発化させてしまいます。

べたつきが嫌だからといって、ただただ皮脂を取り除く行為はかえってオイリー肌を悪化させてしまうため、注意しましょう。

オイリー肌の原因④紫外線によるダメージ

肌は、紫外線を浴びると、酸化によりダメージを受けることで、皮脂の分泌量が増加することがあります。

紫外線というと、シミ・そばかすのイメージが強いですが、実は、オイリー肌の原因のひとつでもあるのです。

さらにダメージを積み重ねることで、肌は劣化していき、老化現象を早めてしまうことも。

紫外線は1年中降り注いでいるものなので、紫外線対策は常に万全にして過ごしましょう。

オイリー肌の原因⑤誤ったスキンケア

皮脂を取りすぎたり、肌に刺激を与えてしまうと、皮脂の分泌を活発化させてしまいます。

肌に合わないスキンケアを続けることで、肌にダメージが蓄積され、オイリー肌となっている可能性があります。

オイリー肌の原因⑥偏った食生活

スナック菓子、白米やパンなどばかり食べていることで、オイリー肌になっている場合があります。

糖質を過剰摂取することで、血糖値が急上昇し皮脂腺を刺激するインスリンが過剰に分泌されてしまいます。

また、油を多く使った料理や脂身の多い肉などにも要注意。

摂取した油は、体内で中性脂肪に変わり、皮脂の原料となってしまうためです。

オイリー肌の原因⑦オイリー肌と思い込んでいる

オイリー肌と混同されがちなインナードライ。

乾燥性脂性肌の症状は、オイリー肌と似ており、皮脂の過剰分泌によって、主にTゾーンや小鼻にべたつき・テカリが多く見られます。

一見、同じように見えますが、実際にはオイリー肌と乾燥性脂性肌では、肌の内部事情は異なります。

オイリー肌は、肌の内部の水分量があるのに対し、インナードライは少なくなっている状態。

そのため、インナードライでは、オイリー肌では感じにくい乾燥やカサつきなどの症状が出ているが多いようです。

オイリー肌の改善方法11選

洗顔をして顔の皮脂を落としている女性

オイリー肌を改善するための方法を、11つ紹介していきます。

どれもすぐに始められるものばかりなので、ぜひ毎日のルーティーンに取り入れてみてください。

オイリー肌の改善方法①オイリー肌かチェック

オイリー肌と乾燥性脂性肌を見極めるコツは、洗顔後の肌です。

洗顔後、スキンケアなど顔には何もつけない状態で、時間を置いてみてください。

つっぱり感や乾燥を感じないまま皮脂が出てきただしたら脂性肌、つっぱり感や乾燥を感じた後、皮脂が出てくるようなら乾燥性脂性肌となります。

より良いスキンケアをしていくには、この見極めが重要です。

まずは、自身がオイリー肌であるかチェックしてみましょう。

オイリー肌の改善方法②汗はなるべく早くふきとる

季節によるべたつくオイリー肌の原因の多くは、「汗」によるもの。

汗をかいたときには、皮脂と混じりあう前に、なるべく早くふき取ることで、べたつき・テカリを抑えることができます。

ゴシゴシと擦らずに、柔らかく吸水性の高いタオルでサッとふき取りましょう。

オイリー肌の改善方法③洗顔は優しく・手早く

洗顔をするときは、「優しく・手早く」を心がけましょう。

泡を立てて転がすようにし、肌をこすらないようにしてください。

ニキビに悩んでいる人は、対アクネ菌の洗顔料を取り入れてみるのも良いでしょう。

長時間のスキンケアは、顔に必要な皮脂を取ってしまい乾燥につながるので、1分以内を目安に洗顔を終わらせましょう。

オイリー肌の改善方法④バリア機能を高める

外的刺激・摩擦によりダメージを受けた肌は、角質層を束ねる細胞を破壊してしい、肌のバリア機能が低下してしまいます。

特に、濡れた顔は通常よりも刺激を受けやすいので、扱いには注意してください。

また、入浴時やシャワーの温度は40度以下、洗顔は32度ほどのぬるま湯でおこなうことをおすすめします。

肌の細胞である角質細胞は、温度の高いお湯に当たると、結束がほどけ肌を支える「セラミド」が失われてしまいます。

その結果、角質細胞がもろくなり、肌のバリア機能そのものも低下してしまうのです。

入浴時はお湯の温度にもよく注目しておきましょう。

なるべく、必要以上に肌に触らないように心がけておくと、肌への負担を減らすことができます。

オイリー肌の改善方法⑤保湿

肌質問わず、洗顔後は必ずスキンケアで保湿をしましょう。

肌に十分な水分を補給してあげることで、肌内部の水分量を増やし、水分の蒸発を防ぐことができます。

また、乾燥した肌は、皮脂量が増える以外にも、肌のバリア機能が低下し、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいます。

自然乾燥は、水分蒸発のもとなので、お風呂上りはなるべくすぐに、化粧水・乳液をしてお肌を労わってあげましょう。

冬や乾燥が気になるときは、スペシャルケアとして、美容液・パックなどをしてあげるのもおすすめです。

さっぱりタイプのスキンケア用品は、オイリー肌と相性は良いですが、エタノール濃度が高いものは控えてください。

エタノールには、肌の脂質を溶かす働きがあり、皮脂の過剰分泌につながる可能性があります。

さっぱりもタイプのスキンケアを使いたい場合は、アルコール濃度の低いものを選んでください。

オイリー肌の改善方法脂⑥栄養バランスを整える

オイリー肌を改善をサポートしてくれる栄養素を紹介していきます。

栄養素 主な食べ物 働き
ビタミンB1 豚肉・そば・枝豆・まぐろ・絹ごし豆腐 皮脂の分泌をコントロールする
ビタミンB2 豚レバー・うなぎ・ぶり・さわら・牛乳・アーモンド 皮脂の分泌を抑える
ビタミンC キウイ・赤ピーマン・黄ピーマン・ブロッコリー 脂質の酸化を予防
パントテン酸 鳥レバー・ささみ・ひきわり納豆・アボカド・モロヘイヤ 脂質の分解をサポート

皮脂の原料となる、糖質・脂質の過剰摂取に注意し、上記のような栄養素を中心とした、栄養バランスが整った食生活を送りましょう。

オイリー肌の改善方法⑦オイリー肌に合ったメイク用品を選ぶ

メイクをしたときに気になるテカリは、下地をオイリー肌に合ったものに変えることで軽減することができます。

汗に強い成分や皮脂吸着成分が入った下地は、汗を弾いたり皮脂を抑えてくれるので、テカリにくくメイクした状態を長時間キープしてくれます。

汗に強い成分・皮脂を吸着してくれる成分は下記のものなどです。

汗に強い成分

  • ジメチコン
  • シクロペンタシロキサン
  • シクロメチコン

皮脂を吸着してくれる成分

  • シリカ 

オイリー肌の改善方法⑧睡眠不足を解消する

睡眠は、肌と健康に大きく関わっています。

十分な睡眠時間を取ることで、ホルモンバランスが整えることができます。

また、睡眠の質を高めることも、くま・くすみのない美顔を作るためには大切なことです。

スマホ・パソコンなどのブルーライトは、睡眠の質を低下させてしまいます。

就寝の1時間前には、スマホ・パソコンは触らずに、部屋を暗くしてリラックスした状態に整えましょう。

オイリー肌の改善方法⑨ストレスを溜めない

ストレスが溜まりすぎると、肌の皮脂量が増える原因と考えられています。

なるべく、ストレスを溜めこないように、趣味を見つけて定期的にストレスを発散しておきましょう。

オイリー肌の改善方法⑩浮いてきた皮脂はティッシュでオフ

べたつき・テカリが出てきたとき、あぶらとり紙を使っている人は多いのではないでしょうか。

しかし、あぶら取り紙は必要以上に皮脂を吸着してしまう恐れがあり、乾燥につながってしまう場合があります。

化粧直しやテカリを抑えるときには、ティッシュオフをして、肌の皮脂を取りすぎないようにしましょう。

ティッシュの場合でも、ゴシゴシと擦ったり、オフのし過ぎには注意して使ってください。

オイリー肌の改善方法⑪油分の多いメイク用品を避ける

オイリー肌で、油分の多いメイク用品やクレンジングを使っていると、顔に必要以上の油分が溜まり、ニキビを招きやすい肌になる可能性があります。

特に、ファンデーションは、リキッド・クリームタイプのような油分が多いものは避け、パウダー系のファンデーションを使うことをおすすめします。

クレンジングも、オイル系のものは、皮脂を落としすぎてしまう恐れがあります。

オイルクレンジングは、目元などにのみ使用し、そのほかは低刺激なミルク・ジェルタイプのもので部分ごとに使い分けても良いでしょう。

オイリー肌を改善するためにスキンケアを見直そう!

オイリー肌が改善できた女性

おさらい

  • オイリー肌の原因は皮脂の過剰分泌によるもの
  • 肌の乾燥も皮脂量が増える原因のひとつ
  • 洗顔のしすぎは皮脂を取りすぎてしまう
  • オイリー肌とインナードライ肌の見分け方は「洗顔後」にわかる

今回は、オイリー肌の人に向けて、原因や対策方法について紹介してきました。

オイリー肌の原因は、皮脂の過剰分泌によるものですが、皮脂量を増やしてしまう原因はさまざまです。

特に、オイリー肌が悪化する人がやってしまいがちなのが、べたつくのが嫌でスキンケアをおこなわないことです。

スキンケアをきちんとおこなっていなければ、肌は乾燥しさらに皮脂量が増えてしまいます。

オイリー肌を改善するには、日々の生活習慣の見直しも大切ですが、まずは症状の悪化を防ぐために、スキンケア方法・洗顔方法などを見直しましょう。

ぜひこの記事を参考にして、オイリー肌を改善し、テカリ知らずな肌を手に入れましょう。

  • この記事を書いた人

すーちゃん

化粧検定&化粧成分検定を取得した25歳のすーちゃんです。 以前からコスメや美容が大好きで、いろんなコスメを集めていました。 プチプラ~デパコスアイテム紹介や、皆さんが知りたい美容にまつわる情報をご紹介していきます。

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